アニマルコミュニケーションについて スピリチュアルを獣医師が語る

Family-vet 獣医師 近藤です。先日Instagramの方でアニマルコミュニケーションについて少しお話しさせて頂いたところ、大変反響を頂きました。

もっと詳しく知りたいという声をたくさん頂きましたので、今日はアニマルコミュニケーションについて僕なりの考えをお話ししたいと思います。

アニマルコミュニケーションとは

テレパシーを用いて動物と会話することを言います。日本では志村動物園でハイジという女性が動物の心を読み取り、それを飼い主に伝え心のわだかまりを解いていく姿が数多く放送され、周知されるようになったと思います。

皆さんも動物と生活していれば、一度は

飼い主
うちの子は何を考え、何を望んでいるのだろう
飼い主
どうしてこのようなことをするんだろう

と考えたことがあると思います。もし、我が子の心の声を聞けるとしたらそれはとても素晴らしいことですよね。

アニマルコミュニケーションをする人をアニマルコミュニケーターといい、日本でも多くの方が活動されています。

その方達に依頼をすれば、我が子と会話ができることになります。とても魅力的ですよね。でも夢のような話だけに巷では色んなことが言われています。

アニマルコミュニケーションはインチキ?

世の中には色んな考えの方がいます。需要があれば、そこに供給が生まれお金の移動が発生します。

 

近藤
つまりお金を稼ぐということができるわけですね。

そしてこのお金というものが絡んでくるとほとんど全ての業界で「自分の利益だけを考える」という種類の人間が現れます。

本当は会話が出来ていないのに、会話をしているかのように演じ、会話を作り出すアニマルコミュニケーターがいても不思議ではないですよね。

演技力と話術が巧みであれば、飼い主様にそれが動物の声だと信じさせることだってできるとは思います。

実際に、倫理観を欠いたアニマルコミュニケーターの話を僕自身も聞いたことがあります。

  • 動物が望んでいるからと言って何か高価なものを買わせたり
  • 行動学や獣医学において専門家よりも大きく前に出てしまったり

でもだからと言って本当に

全てのアニマルコミュニケーションが否定できるのでしょうか?
全てのアニマルコミュニケーターがインチキでぼったくりだと言えるのでしょうか?

そうではないと思います。

近藤
僕はアニマルコミュニケーションは存在すると考えています。

僕がアニマルコミュニケーションを信じる理由

①アニマルコミュニケーションがあり得ないと言い切れない

こんなことを言うと

飼い主
科学的にそんなものは理解できない
飼い主
科学で証明されていないからそれは事実ではない

と言う声が聞こえてきそうですが。

近藤
科学ってそんなに完璧なのでしょうか?
逆に科学でわかっていることってこの世の何%くらいなのでしょうか?

確かに、昔に比べれば科学でわかることは増えてきています。

でもまだまだ未知なことが多いのも事実です。

また科学では

科学者
証明された!これが真実だ!

と言うことでも数年後、早ければ数ヶ月単位で

科学者
いや!間違っていた!こっちが真実だ!

ということも多々あります。

近藤
それだけ世の中わからないことだらけだと言うことです。今の常識が数年後には非常識になっているかもしれません。

UFOだって宇宙人だってオバケだっていないかもしれませんが、いるかもしれません。

そう考えると人と動物がテレパシーで会話できたとしてもなんら不思議はありません。

このような話をすると、

飼い主
胡散臭い!宗教ですか?
と言われることもありますが。笑

僕はそう思うわけなんです。

②動物がテレパシーを使っている可能性は示唆されている

動物 テレパシー」とGoogleで検索してみると様々な書籍・研究データが出てきます。

テレパシーを使う動物として挙げられているのは、脊椎動物はウマなどの哺乳類からイワシなどの魚類まで。またアリやハチなどの昆虫もテレパシーを使っているのではないかと言われています。

動物というのは人も例外ではありません。テレパシーを使う民族も知られていますし、僕たちだって「虫の知らせ」や「直感」と言ったような「なんとなく」のテレパシーが大きな意味を持つことも経験したことがあるのではないでしょうか。

ある種の個体間でテレパシーが行われているとすれば、進化の過程で生まれた多様な種間でもテレパシーでやりとりができても不思議ではないと思います。

③実際会話しているとしか思えないような事実が存在する

有能なアニマルコミュニケーターの方は、飼い主様しか知り得ない情報を的確に受け取られます。

もちろん一聞するとコールドリーディングやホットリーディングのように思える表現を使う場面だってあるとは思います。

でも部屋の間取り、ご飯の器やお気に入りの場所やおもちゃの形状・色など、飼い主様がコミュニケーターに決して話していない情報を受け取り、それを聞かされた飼い主様が驚かれたということは当たり前のようによく聞きます。

迷子捜索などは飼い主様すら知り得ない、本当に動物だけが知る情報ですが、それでもアニマルコミュニケーターによって大きなヒントを得て無事家に連れて帰ることが出来たというのも実際の飼い主様から聞いた話です。

近藤
これらの出来事は「会話していない」と考える方が無理があるのではないかと思います。

④実際に僕がやっている

もともとは、僕もバリバリの科学人間でした。根拠とかデータとかが大好きで、祈りとか波動とか宗教とかには本当にうんざりしていました。

でも今は、あることがきっかけで違う考えを持つようになりました。

そのきっかけというのは各業界で一流と呼ばれる方々の書籍や、そう言った方々に直接会ってお話をさせていただいたこと。その方達の考えに触れていく内に自分にはない共通点が見つかったんです。

それは、その方々が「自分がどれだけ無知かを知っている」ということでした。

先駆者と呼ばれるような道を切り開いていく人たちは、何も学校で教えられるような既存の情報を勉強をして優秀な成績を納めてきただけの人たちではありません。

それ以外のまだ証明されていない・明らかになっていないことに焦点を当て、それらをわかろう・理解しようとしているんですよね。これが一流と呼ばれる科学者の姿勢なのだなと感じました。

そのような方々にUFOや宇宙人を否定される方は一人もいませんでした。目撃者がいるのなら、それは存在するのかもしれない、と。

事実をありのままに受け入れる

正しい、正しくないの議論の前に、世の中にある事実をありのままに受け入れてみるというのが新しい領域に辿り着くのには必要なのだなと思うようになりました。

そう考えるようになった僕は、飼い主様からアニマルコミュニケーションの話を聞いて実際に触れてみたくなりました。

そして僕がアニマルコミュニケーションを出来るようになれば、それを診察に生かせるのではないか?というのが始まりでした。

こうしてアニマルコミュニケーションの世界に飛び込んだわけなんです。

幸せなことに素敵なアニマルコミュニケーターの先生と出会い、アニマルコミュニケーションのいろはを丁寧に教えてもらいました。

近藤
実践・検証の場を多く積んでいくうちに③で述べたような、飼い主様から聞いていない情報(特に動物の体の不調箇所)も受け取れるようになっていったんです。

これは理論理屈では説明できないと感じています。理解して行動に移すというのではなく、やってみて初めてわかる世界があります。

アニマルコミュニケーションは後者の実際に飛び込んで納得できる世界なのだと考えています。

よってアニマルコミュニケーションは存在する

獣医師に得意分野があったり知識・経験によって能力に差があるように、アニマルコミュニケーターも様々です。全てのアニマルコミュニケーターが、全ての飼い主様と動物の期待に応えられるとは言い切りません。

近藤
でも、期待に応えてくれるアニマルコミュニケーターがいるということも知っておいて欲しいなと思います。

今、動物たちは家族として考えられるようになってきています。人間同様の扱いを願う飼い主様が非常に増えてきていると感じています。

もちろん、擬人化全てがいいことで正しいことだとは言いません。でも医療に関しては、もっと人と同様、動物たちの意思に焦点を当てていく必要があるのかなと感じています。

今の動物医療の方針決定
動物たちは言葉を話せない→だから飼い主様が医療の方針を決定する

という流れが一般的です。獣医師から各治療方法のメリット・デメリットを聞く。そして悩み苦しみ、自分の肉体ではない事柄に対して大きな大きな決断をしているんですね。

治療が自分の望むように行けば、それでよかったと事無きを得ると思います。でもうまくいかなかった場合、飼い主様は大きなグリーフ(悲嘆)を感じるわけなんです。

飼い主
あの時の自分の選択は間違っていたんじゃないか
飼い主
あの子は本当は別の方法を望んでいたのではないか

そのグリーフは何年も何十年も、一生続くことだって珍しくありません。

 

近藤
でも例え同じ結果だったとしても、それが動物の望んだ方法によるものだったとしたら少し変わってくるとは思いませんか?

アニマルコミュニケーションが全てではありません。「動物がこう言っている」と言われたからと言って、それにそのまま従うのもまた問題があるとは思います。

大切なのは、アニマルコミュニケーションという手段で情報が増え、考えや今後が変わる可能性があるということを知っておくことです。

アニマルコミュニケーションの選択は極端に言えば、情報を集める手段を増やすということになると思います。

触診だけで分からなければ、追加で血液検査をするでしょう
血液検査で分からなければレントゲンを撮ることもあると思います
それでも分からなければ麻酔をかけてCTやMRIを撮るかもしれません

そうした情報を獣医師から説明してもらい、治療の話を聞き、多くの情報をもとに決定を下すわけですよね

その情報集めの一つにアニマルコミュニケーションを加えてみてはどうでしょうかという提案なんです。

まとめ

目的と手段の違い

近藤
皆さんは、病気と向き合う時に何を目的とされますか?

病気の内容で変わってくるとは思いますが、完治を目的とする飼い主様もいれば、完治は望まず出来るだけ苦しまないようにと願う飼い主様もいます。

ここで忘れてはならないのが、大切なのは目的を達成することであって手段にこだわることではないということです。

中には

飼い主
手術だけは嫌
飼い主
抗癌剤だけは嫌
飼い主
ステロイドだけは嫌

と言って手段にこだわりすぎる飼い主様がいます。これは時として目的達成の邪魔になります。

目的を今一度考えてみる

近藤
皆さんが動物と出会い一緒に生活している目的はなんですか?

その目的がもし「癒し癒され心を通わせられるかけがえのない存在と、素敵な思い出を重ねて行きたい」というものなら、アニマルコミュニケーションは怪しいから絶対しないという考えが、目的達成の邪魔になるとは思いませんか。

一人でも多くの飼い主様がこの記事を読み、動物たちとより良い関係を気付く為に取る手段、視野を大きく広げてもらうことを願います☆

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