大阪 獣医師による犬の訪問整体 Family-Vet

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獣医師による犬の整体

適応症

<筋骨格上の問題を抱えている・手術を行なったが思わしい結果が得られない>
膝蓋骨(パテラ)脱臼・股関節形成不全・椎間板ヘルニア・肩関節脱臼など

<再発を繰り返す・完治しない内臓や神経、免疫系のトラブル等を抱えている>
食欲不振慢性下痢嘔吐皮膚病心臓病腎臓病てんかん・腫瘍など

上記の他にもまだ病名や顕著な症状が出ていない、一般的には様子見などで軽視されがちな下記のような「病気の前段階」に当てはまるワンちゃんにも効果的です。

<立っている時>
お尻が下がっている背中が丸まっている・前肢の先がバレリーナのように外側を向いている・首が下がっている

<歩いたり走ったりする時>
四肢を挙上する事があるお尻を振って歩く・歩幅が狭い・ジャンプするように歩く・散歩中突然ストレッチを始める(四肢を伸ばす)・斜めに走る(前から見た時後肢が進む方向に対して斜め)・後肢が震えている

<お座りの時>
お座りの時に足を横に投げ出すお尻で座ってしまう・長時間お座りが持続できない

<それ以外>
腰あたりを触ると座り込む足先を触ると怒る・爪の削れ方が均等ではない・散歩は好きだがハーネスや首輪を見ると逃げる・怒りっぽい・よく舐めたり噛んだりする場所がある

これらは性格や癖、個性ではないかもしれません。特にここ最近、上記の特徴が目立ってきたという「変化」を感じられる場合は、一度相談して下さい。

一般的な西洋医学(血液検査、レントゲン検査、投薬、手術など)を主体とした病院とは異なる観点でワンちゃんの現状を捉えますので、「生まれつき」「性格」「癖」「年齢的なもの」「治らない」「原因不明」と言ったところでは終わりにせず、「一生薬が必要」「手術が必要」などについても改善や治癒を狙える可能性があります。

実際の相談例、飼い主様の声はこちら

Family-Vet 犬の整体で行う事

<骨格・筋肉に対して>
骨格の位置や、手首足首などの関節の可動域、筋肉の硬さ、痛みを抱えている部分などに必要なアプローチを行うことで体を使いやすいようにバランスを整えていきます。
ここは一般的な「整体」というイメージに近いと思います。

<内臓・神経・血管に対して>
不調を抱える内臓と連動する部位(脊椎や経穴など)等に手やエネルギーを用いてアプローチします。また関わりの深い支配神経や自律神経(交感神経・副交感神経)、血管系にも同様に調整を行います。

※アプローチ・調整についての説明はこちら

<各種アドバイス>
さらに効果を確実に得ていく為に、各種アドバイスも必要であれば行います。
例)理想的な負荷を考慮した適度な運動の説明、水分摂取量や摂取回数の指示、水分の過不足チェック方法、自律神経の整え方(温度管理、痛みの管理、睡眠など)、感染対策(歯磨きや掃除)、効果的なマッサージ、床など含めた生活環境の改善指導など

これらのケアを適切に実施せず、ただただ病院での投薬治療などを継続している状態というのは、言うなればわんちゃんの体に色々な重りを付けている、縄で縛られているなどで自由に動けないのを放置したまま頑張れ!と応援しているような状態に近いです。

投薬治療などの看病や応援だけではなく、重りを外したり、縄を解いたりしてわんちゃんの体(内臓や細胞など)からストレスを取り除き、自由に動ける状態にしてあげる事もとても重要です。この状態を「体が本来持っている自然治癒力が働きやすい状態」と表現しますが、これを引き出す事が体を整える「Family-Vet 犬の整体」で行っている事です。

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上記の説明は少し抽象的なので、簡単ではありますが心臓の不調を抱えている子を例として挙げさせていただきます。

心臓の不調を抱えている子であれば、力強い拍動が出来るように心臓と連動する部位(脊椎や経穴)等に手やエネルギーを用いてアプローチします。また心拍や血圧が整うように自律神経(交感神経・副交感神経)と関わる部分にも同様のアプローチを行います。その他、心臓への負荷が増え続けないよう水分排泄の働きを担う腎臓と連動する部位(筋肉や骨盤などの骨格、経穴)にも調整を行ったりします。

アドバイスとしては理想的な負荷を考慮した適度な運動の説明、また心臓が受け取って送り出す血液の量が多くなり過ぎないよう水分摂取量や摂取回数の指示、体の水分が今足りているか不足しているかのチェック方法、その他血圧を安定させる為の自律神経の整え方(温度管理、痛みの管理、睡眠など)、感染対策としての歯磨きや掃除、床など含めた生活環境の改善指導などです。

これらのケアが「その子の体が必要としている部分」をピッタリと埋める事ができれば、心雑音が消える、エコーで逆流が確認出来なくなるなど魔法のように改善していく事もあります。
※ステージの進行度合いによっては、内服を止めるのが精一杯、進行を食い止めるのが精一杯など効果が得られにくい事もあります。

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ここに適切なケアが行われないとどうなるかについても触れておきます。
心臓の不調は全身の血行不良を招きます。例えば皮膚の血行不良は感染症や脱毛、痒みなどを招きます。(皮膚病として別途投薬などが行われたりします。)

また筋肉への血行不良は老廃物の蓄積に繋がり、筋肉の動き、関節の動きを低下させ、無気力や肥満のみならず、痛みを招くこともあります。(関節炎として治療が進められる事が多いです。)

ワンちゃんは通常これらの痛みを回避するために姿勢を歪めるのが一般的です。しかしこの歪みは今度は内臓への圧迫、不調を招きます。この内臓にはもちろん心臓が含まれますのでここで「悪循環」というものが成立します。これは心臓病が時間と共に徐々に進行し、投薬が増えていく傾向にある大きな要因でもあります。

またその他の内臓(腎臓や膵臓、肝臓など)も例外ではなく圧迫や血行不良から十分に働けなくなっていきます。これらがある一定ラインを超えると、腎不全、膵炎、肝細胞癌などのわかりやすい「病名」が付いたり、多飲多尿、嘔吐、食欲不振などの「症状」を呈するようになる、という背景がほとんどのケースで存在しています。

色んな病気や症状が出てくるのは年齢だから…と言われている真相は、最初は小さな一つの歯車の不調が大きく発展して広範囲に及んでいるだけということ珍しくはありません。

このように体は全て繋がっていますから、それらを正しく捉えていく事が治療の根本には必要なのです。
Family-Vet 犬の整体は、各分野の知識、技術の研鑽を進めた結果たどり着いた、各パーツのみではなくそれらの繋がりも含めて「根本的な原因を正しく捉えて、改善へ正しく導く」手技と言えます。

よくある質問

ワンちゃんの負担を減らすためです。怖がりなワンちゃんや高齢のワンちゃんは、車や電車での移動だけでも大きな負担となります。また骨格や筋肉を触るにはリラックス状態が理想である為、落ち着けるご自宅での施術とさせていただいております。
検査:検査として西洋医学的な視診、触診、聴診の他、Oリングを用いて体内のエネルギー状態や毒素、感情面など不調を招く原因をピックアップしていきます。これらの不調と飼い主様が感じる不調を照らし合わせながら、施術箇所の優先順位を決めていきます。

施術:大きくは手とエネルギーを用いて行います。用手では、皮膚や筋肉、骨格、内臓部分に持続的な圧を加えたり、動的なストレッチを加えるなどして刺激を送り検査で捉えた不調を取り除いていきます。エネルギー調整(ここは少し怪しく感じる方もおられるかも知れません。)は要所要所で入れていきます。

場所:その子の性格や体重に合わせて机の上や床などにクッションやタオルをひいて行います。

体勢:立位や伏せ、横臥位、仰向けなど様々です。気持ちよく寝てくれることもあれば嫌がって動くこともあります。飼い主様にはわんちゃんに施術をしやすいように、一緒に体勢移動や宥めるなどの声かけを手伝っていただきます。

個体差がある為、一概には言えません。 経過の長さや症状の重さにより回数は変動します。一回で効果が得られる場合もあれば数回必要になることもあります。 また生活スタイルにより、元に戻るまでの時間も変わってきます。
残念ながらほとんどのケースで永続的ではありません。 病気や症状が生じるには必ず原因があります。その原因は多くの場合、今までの生活環境やライフスタイルに隠れており、それらを完全に取り除かない限りは、施術後緩やかに元に戻ることになります。 そしてそれらの原因は完全に取り除くことが実現不可能なケースが大半です。このため、これらの原因を生活から少しでも取り除き、可能な範囲で改善をさせながら、定期的に体を整えていく必要性があります。
程度によります。詳しくはページ下記の注意事項をお読み下さい。
ありません。
Family-Vetの「犬の整体」は、西洋医学(骨学・筋学などの解剖学)と東洋医学(経絡・経穴)を融合した肉体部分へのアプローチに加え、エネルギー療法などを用いた精神面へのアプローチも併せて行うものです。 各方面の先生方と相談し独自に考え出した治療方法であり、通常の手技よりも得られる効果が早く長持ちします。 また私自身が獣医師であり病院勤務の経験から、一般的に西洋医学の病院で言われる事やその効果も広く把握しておりますので、それぞれのメリットデメリットも含め総合的にアドバイスする事が可能です。
一般的にドッグマッサージとは、皮膚や筋肉へのアプローチが主で血液やリンパ液などの体液循環の改善を主な目的として、そこから得られる排毒促進やリラクゼーションなどが効果として掲げられます。 私の行う「犬の整体」では、上記の手技や効果はもちろんのこと、骨格・神経・各臓器へのアプローチも併せて行います。 両者の大きな違いとしては、ドッグマッサージは体液循環・リラクゼーションなどを目的としており、Family-Vetの「犬の整体」はそれらを超えて、疾患に対する治療を目的として行なっているということです。

料金案内

小型犬〜中型犬(体重目安:20kg未満)
例:トイプードル・チワワ・ポメラニアン・コーギー・柴犬など

初診料(カウンセリング料+施術料) 17600円(税込)
再診料(施術料) 8800円(税込)

※別途、出張費が発生します。
※体重はあくまで目安です。
※<所要時間>
 カウンセリング:約50分
 施術:約50分

大型犬(体重目安:20kg~40kg未満)
例:ゴールデンレトリーバー・スタンダードプードル・ジャーマンシェパードなど

初診料(カウンセリング料+施術料) 23100円(税込)
再診料(施術料) 14300円(税込)

※別途、出張費が発生します。
※体重はあくまで目安です。
※<所要時間>
 カウンセリング:約50分
 施術:約90分

出張費
半径5km未満 3300円(税込)
半径5km〜20km未満 5500円(税込)
半径20km〜30km未満 11000円(税込)
30km以上 要相談(お受けできない場合もございます)

※Google mapを用いて事業所の住所から訪問先までの直線距離で計算しております。

犬の整体の流れ

初診のワンちゃんの場合

①事務局へのお電話(06-4400-1010)または問い合わせフォームより相談内容の概要を連絡していただきます。
※事務局に電話が繋がるのは診療時間内(9時〜20時)のみです。

②事務局でのスケジュール調整の後、日時の提案をさせて頂き、施術日時を決めていきます。この時までにサービス内容や料金案内、キャンセルポリシー注意事項等についてよく目を通して頂き、ご質問がある場合はお聞き下さい。ご質問がない場合は、全内容にご同意頂けたものとします。
※提案の日時に対してご同意の上、日時が決定した時点でご予約(ご契約)は完了します。これ以降の変更やキャンセルについてはキャンセルポリシーに基づいた手数料、キャンセル料が発生いたします。

③事務局より公式LINEにて、施術予定の日時、距離に応じた出張費と振込先をお送りいたします。連絡が届いてから1週間以内に初診料(カウンセリング料+施術料)と出張費の合計額をお振込いただきます。入金の確認が取れましたら事務局より公式LINEにてその旨連絡をさせて頂きます。

④決めた日時に獣医師の近藤がお知らせいただいたご住所にお伺い致します。

再診のワンちゃんの場合

①事務局へのお電話(06-4400-1010)、メール、公式LINEより施術をご希望の旨、ご連絡していただきます。
また施術終了時に限り、近藤に直接お申し込みいただく事も可能です。
※事務局に電話が繋がるのは診療時間内(9時〜20時)のみです。

②事務局でのスケジュール調整の後、日時の提案をさせて頂き、施術日時を決めていきます。この時までにサービス内容や料金案内、キャンセルポリシー注意事項等についてよく目を通して頂き、ご質問がある場合はお聞き下さい。ご質問がない場合は、全内容にご同意頂けたものとします。
※提案の日時に対してご同意の上、日時が決定した時点でご予約(ご契約)は完了します。これ以降の変更やキャンセルについてはキャンセルポリシーに基づいた手数料、キャンセル料が発生いたします。

③事務局より公式LINEにて、施術予定の日時、距離に応じた出張費、再診療(施術料)をお送りいたします。お支払いにつきましては、事前決済・当日決済どちらも可能です。ご都合の良い方をお選びください。

④決めた日時に獣医師の近藤がお知らせいただいたご住所にお伺い致します。

注意事項

※原則ご自宅への訪問をさせていただいております。カフェや公園などでの整体施術はお受けできません。

※カウンセリングを受けられる際は、事前に検査データやお悩みの症状、改善したい病気などに漏れがないようまとめておいて下さい。また検査データや発病・発症時期については時系列順に整理しておいて下さい。

※初診のワンちゃんの場合の事前入金は、料金をお伝えさせていただいた日から1週間以内でお願いしております。難しい場合はご予約時にご相談下さいますようお願い申し上げます。

※バスタオルやクッション等の敷物(整体時ワンちゃんを寝かせる用)をご用意ください。リラックス出来るよう使い慣れたものをご用意していただくのが理想です。また慣れないことをしますので、おやつやおもちゃなどワンちゃんの喜ぶご褒美もご用意ください。

※施術2時間以内は食事は控えていただきますようお願いします。 体勢を変えたり、圧迫により気分が悪くなり吐いてしまうことがあります。どうしても施術2時間以内に食事が必要な場合は事前にお知らせ下さい。 飲水は問題ありません。

※施術当日はワクチン、フィラリア・ノミダニなどの予防薬の投与はお控え下さい。どうしても必要な場合は事前に相談して下さい。

※施術中の特異体質や災害などの不可抗力による不慮の事故、損傷、死亡、失踪につきましては、一切責任を負いません。

※施術は全身状態の向上や姿勢・症状の改善などを優先して行います。この為マッサージと違い気持ちの良いことばかりではなく、必要であれば時には痛みを感じる施術もしますのでご了承ください。

※ワンちゃんが噛む場合や抵抗が激しい場合は施術が出来ない場合があります。また緊張が重度の場合は施術効果が十分に得られないことがあり、これらの場合施術を中断する事があります。そのいかなる場合も返金の対象とはなりませんのでご理解ください。
口輪をご持参頂き装着して頂いた場合は、施術可能な事もございます。必要な場合は事務局までお問い合わせ下さい。

※施術中、ワンちゃんの保定は飼い主様にお願いしております。保定は十分な施術効果を得るためには欠かせません。ワンちゃんがリラックス出来るように努めてください。 またワンちゃんが突然動き、落下する・体を痛めてしまうなど予期せぬ事故が起きぬよう、集中してください。

※施術中の病気や健康管理に関するご質問については、近藤が手を止めずにお答えできる範囲(例:太っていますか?運動は足りていますか?)であればお答えさせて頂きます。それ以上の混み入ったご質問等(例:健康診断の結果が〇〇だった、どのように取り組めば良いかアドバイスが欲しい。)については、原則として施術を優先させて頂き、施術終了後、まだ時間に余裕がある場合(例:50分の施術枠で45分で施術が終了して5分余った場合)はお答えさせて頂きます。このような時間がない場合は電話相談をお申し込み下さい。

※ワンちゃんの状態によっては、施術のみでは希望とする改善が得られない事があります。その場合は飼い主様にもご協力、お取り組み頂きたい内容(運動や歯磨き、水分摂取など)をお伝えする事がございます。これらのお取り組みが不十分な場合、施術の効果が現れにくくなりますので予めご了承下さい。このような状態があまりに続く場合、施術の継続をお断りすることもございます。

現在ご新規のお客様につきましては予約枠が確保できない為、受付を一時的に停止しております。